
知育大好き保育士ママayaです。
『3歳までに絵本一万冊。』長女を妊娠中に出逢った言葉をそのまま実践して、3歳までに1万冊の読み聞かせを達成することができました。
娘の姿とともにお話したいと思います♩
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はじめたきっかけ


「歌二百 読み聞かせ一万賢い子」と言う言葉をご存じでしょうか。
親子で歌を200曲、読み聞かせ1万冊の言葉を通じたコミュニケーションを取ることが、賢い子どもを育てるという公文式の標語があります。
お子さん4人を東大理Ⅲに合格させた、佐藤亮子さんが実践されたことでも有名ですよね。
保育士という職業柄、元々絵本が好きだったのでいつか子どもが生まれたら一緒に楽しみたいとは思っていましたが、長女妊娠中にこの言葉に出逢い、どうせなら1万冊目指してみよう!と思ったのがきっかけです。
妊娠中に育児本や知育について調べる中でも、読み聞かせを子の発達に良いと推奨するものが多く、逆に読み聞かせを否定するものは見かけたことがありません。
情報が溢れる現代に、これほど確実に子どもに良いとされることがあるのなら実践しない手はないなとも思いました。
結論やってみてどうだったか
結論から言うと、私は本当に実践してよかったです!
具体的にどんなことが良かったかと言うと、、
- かなりの絵本好きに成長
- 早い時期から文字や言葉への興味を持ち、今も続いている
- 語彙力、表現力の向上にも繋がった
- 読み聞かせが、親子の大事な時間になった
- 親の言葉では素直に受け入れなれない事も絵本を通してだと受け止められている
もう、本当に読み聞かせてきて良かったことしかないです。
唯一、本は場所を取ることくらいでしょうか。。笑
1、かなりの絵本好きに成長
4歳半の長女は、かなりの絵本好きというか読み物が好きに成長していて、絵本はもちろん児童書や漫画、雑誌なども楽しめるようになりました。テレビなどの映像も好きですが、家の至る所で絵本を読む姿があります。
保育園や習い事先で読んだ絵本を「面白かったから買ってー」と言ってくる事もあり、母の知らないところで絵本と出逢ってくるようにもなりました。
母的に絵本好きになって助かったのが、外出先。我が家ではスマホでのYouTubeは禁止しているので、赤ちゃんの頃から外出先には必ず絵本を持っていきます。
1歳後半から自分でお気に入りの絵本を持って出掛けているのですが、不思議と外では「読んで」となることがなく、自分で眺めるのが好きなようです。
公共交通機関での移動だったり、飲食店での待ち時間も絵本に助けられてきました。泣




2、早い時期から文字や言葉への興味を持ち、今も続いている


2歳頃から絵本の中の文字へ興味を持ち始めて、何て書いてあるのか質問してくるようになりました。
そこで100円ショップのひらがなカードを買って渡してみると、大ハマり。2歳半前にはひらがな50音が理解できるようになりました。


ひらがなが読めるようになったら、カタカナ、漢字と興味は広がって読むだけでなく書く事も楽しむようになっています。(今は親戚の小学生のお姉ちゃんとの文通が楽しみなようです)
3、語彙力、表現力の向上にも繋がった
これは保育園に行き始めてから強く感じたのですが、その日の保育園での出来事を言葉にして説明することの上手さに驚きました。だいたい年少さんくらいだと「公園に行った」「ブロックで遊んだ」など簡単なエピソードトークができる子が多いのですが、娘は『誰と、何で、どんなことをして、遊んでどうだったか』と話せていました。
(最近は少し反抗期で聞いても「内緒」と言われてしまうことも多々ありますが。泣)
とにかく語彙力のおかげで、娘が自分の気持ちや要求を言葉してくれるので理解してあげられることは多いと思います。意思疎通がうまくできると娘のストレスも少ないように感じます。
4、読み聞かせは親子の大事な時間になった


お座りができるようになる前は一緒に寝転んで、お座りができるようになったらお膝の上に座って、今は横に並んで。たまにお膝にも座るかな。笑
大事なスキンシップの時間でもあり、一緒にその世界を楽しむ大好きな時間です。
寝る前の絵本タイムは、私と娘でページを交互に読んだり楽しみ方も増えました♩
お家だけでなく、読み聞かせイベントに参加したり保育園入園前は、図書館の読み聞かせ会には毎週参加していました。
そこで気に入った絵本を購入したり、絵本を通じた思い出がたくさんできています。
5、親の言葉では素直に受け入れなれない事も絵本を通してだと受け止められている
例えば、娘がよく怒る時期がありました。その時に、怒りへの向き合い方が書いてある絵本を渡したりしました。
内容がしっかり理解できなくても、怒っているより笑顔がいいことなんかは伝わったりします。
『鼻をほじらない』など、絵でバイキンが描かれている方が子どもにとっては「汚いからほじっちゃだめだよ」というより効果のあるものです。
今娘がハマっているのが『かわいいのルール』という本。かわいい女の子になるためのマナーや身だしなみなどが、かわいいイラストで描かれていて、私が言っても直さなかった食事姿勢も「かわいいのルールに足は閉じて、お背中は伸ばすって書いてあった」と言って実践していました。
身近な人に指摘(特に親)されるよりスッと入ってくるのでしょうね。気持ちは分かります。
どう進めていったか
- 読み聞かせは生後2ヶ月から開始
- 1日10冊を目標に、多い日も少ない日もあった
- 同じ絵本も1冊にカウント
生後2ヶ月頃から1日10冊を目標にスタートしました。
生後半年くらいまではこちらが選んだ10冊を選んで読んでいましたが、段々と娘が棚から引っ張り出してきたりしたものを読んだり、1歳前にはハマったものを繰り返し読んで1日に同じ絵本を10回以上読むなんて事もありました。笑
絵本の選び方
図書館


我が家は私が絵本に詳しかったので、はじめは私の感覚で年齢相応の絵本を準備していましたが、段々と娘にも好みが出てき始めてからは週に1度は図書館へ通っていました。図書館では乳児でも自由に絵本を取り出してその場で広げて楽しむことができるので、よく行きました。不思議とたくさん絵本があるのに同じ絵本を選ぶことがよくあって、そんな絵本は購入して自宅でも楽しめるようにしていました。
くもんのすいせん図書
子ども達に人気が高く、内容的にも優れている本から650冊を選りすぐった図書を、乳児から中学生以上までの年齢別に大きく分けてあり絵本選びに迷った時の参考になります。
くもんのホームページから一覧をダウンロードすることができます。↓
絵本の定期便
福音館書店の定期購読
我が家は長女が2歳頃から、福音館書店の「こどものとも」シリーズと「かがくのとも」を定期購読しています。
低価格で毎月届くわくわく感を味わえるので、絵本好きの娘にはたまらない様子です。笑
\公式サイトはこちら/
福音館書店 定期購読
福音館書店では、福音館書店の絵本の定期便『ふくふく絵本定期便』もあります♩
絵本ナビの定期購読
2000万人の絵本サイト「絵本ナビ」では年齢ごとのおすすめを紹介してくれていたり、絵本ナビの運営する絵本クラブでは年齢別おすすめ絵本の定期購読もおこなっているので、何を選んだらいいか分からなかったり、そもそも選ぶ時間のないママにもおすすめです。
私のおすすめは、絵本ナビ会員によるランキングです。絵本好きの方々の選ぶ絵本や評価は売れ筋ランキングとはまた違ってコアな作品も多く、参考にして購入しています。もうひとつ、絵本キャラのグッズが豊富なこと、、かわいすぎて全部欲しい。。今は前回即完したバムとケロのぬいぐるみ狙ってます。笑
\公式サイトはこちら/
絵本のある暮らし、幸せな時間。|絵本ナビ



まとめ
本当に絵本を読んできて良かったことばかりです。
絵本も新品だけをを買って与えようと結構お金がかかってしまいますが、図書館を利用したり周囲からのお下がり、我が家は実家から私の幼少期の絵本を引っ張り出してきたり、オンラインの中古ショップ、フリマアプリなども活用しています。
簡潔にまとめようと思ったのに、大好きな絵本への投稿は熱が入ってしまった〜。
記事を書くにあたって気がついたのは、私が読み聞かせしている写真がなかったこと。笑
まだお子さんが小さい方は是非、膝に乗せて読んであげている写真を撮ってもらってくださいね。
素敵な絵本ライフを是非お子さんと過ごしてくださいね!
私のおすすめ本などはまだ別の投稿でお話しさせてください♩



最後までお読み頂きありがとうございました♡
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